Tayatter

タヤのつぶやき

勉強は面白いと思う

  • 勉強は面白い

 勉強って面白いと思うんですよね。世の中の仕組みを知ったり、それが日常生活に繋がったりするのがとても楽しい。

でも、好きじゃないとかつまんないって思う人もいるようでして、

今回は面白いと思っている側の、自分の視点を書きました。皆さんの視点も教えて欲しいです。

 

  • 勉強とは

 自分は、勉強とは”新しいことを知ること”だと思ってます。何かの仕組みを理解したり、技術を習得したりすること。

 で、”新しいことを知る”っていうのは、「頭の中にイメージをつくる」こと。

 だから、自分の中でイメージができている人=知っている人、イメージができない人=知らない人です。

 イメージの解像度が高い人ほど理解度が高い人ってことになります。

 

 

 理解度について、「郵便制度」を例に考えてみます。以下、Aさん、Bさん、Cさんの郵便制度についてのイメージを想定します。

 

 そこそこ知っているAさん:

”郵便”=「宛先を書いた郵送物がポストに投函される郵便局の局員が回収しにくる郵送物を一つの拠点に集めるエリアごとに分類してトラック等で各地に運ぶ局員が各家に配達」

 

 なんとなく知っているBさん:

”郵便”=「郵送物をポストに投函する宛先の住所に郵送物が届く」

 

 よく知らないCさん:

”郵便”=「書状・はがき・小包などを集配・送達する通信制度。また、それによって送られる書状・はがき等。(goo国語辞書参照)」(よく知らないのでググった。)

 

 

 以上のように、A~Cさんの言っていることは全部同じですが、各人の持っているイメージが違います。一連の流れを知っている人、原理は知っているが何ができるかは知っている人、全く知らない人・丸暗記している人、、、

 勉強っていうのは、このイメージを創っていく、あるいは今までと異なる切り口でイメージを創り直すことなんじゃねえかなーって思います。

 

 

  • 勉強の仕方と服の収納

 だから、勉強に取り掛かる際に大事なのが、まず全体像を掴んで流れを知ることなんです。全体のイメージをつかむこと。

次に、流れをいくつかに分解して、各項目の流れとか仕組みについて理解していく。これを繰り返すことでだんだんイメージが鮮明になってきて理解が深まります。

 

<郵便制度>

 →分解

  ・大まかな仕組み(概要)

  ・郵送物の定義、種類

  ・集荷の方法、時間帯

  ・郵送物の仕分け方

  ・郵送物の発送方法

 

 

 上述の作業は、服の収納作業と似ています。服って、靴下、下着、シャツ、パンツ、寝間着、みたいに分けてそれぞれの引き出しにしまうじゃないですか。

 

 タンスを買ってくる靴下、下着、シャツそれぞれ入れる場所を決める(ラベリングする)各引き出しに物をしまう。

 

 勉強も同じで、上記例だと、

”郵便制度”っていうタンスを作るどこの引き出しに何の情報を入れるか決める(郵送物の定義、集荷の方法etc.)各項目を理解して引き出しにしまっていく。

 あと必要なのは、テスト等で引き出す練習をして、どの引き出しにどの情報が入っているか覚えること。

 

 

 こんなイメージで勉強していて、流れや仕組みが理解できた瞬間とか、仕組みの可能性に気づく瞬間とか、現実世界と結びつく瞬間とかがとても楽しいです。

 

みなさんはどんな視点で勉強していますか?

(ちなみに実際の郵便局がどのような制度なのか自分はよく知りません。適当に書きました。すみません。こういう生半可な知識で知った気になっている人のことを「知ったか」と言います。)